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symfony 1.4初期構築

【symfony 1.4初期構築】
symfonyとは、PHPフレームワークのひとつ。
symfony 1.4を利用するためにはPHP 5.2.4以降が動作する環境が必要となる。

【symfony公式サイト】
http://www.symfony-project.org/

【symfony日本語情報サイト】
http://symfony.jp/

2011年4月現在、一般的な環境要件としては下記の通り。

・Apache 1.3.x、2.0.xまたは2.2.x
・PHP 5.2.4以降
・PostgreSQLまたはMySQL

symfony 1.4の場合、PostgreSQLやMySQLにアクセスする際にPDO(PHP Data Object)が必要となった。
pecl等のバグの関係上、後からPDOだけPHPに導入するのは難しい(環境にも依るがライブラリのリファレンスエラーが出る)ため、PHPのコンパイル時に同時にPHPバンドル版PDOを導入しておく方が確実(./configureで指定すれば組み込まれる)。
Linux等では最初から様々なライブラリを組み込んだ形でPHPが構築されているが、Solaris等の「最初からPHPが導入されていない」環境の場合、各種ライブラリを用意してPHPコンパイル時にそれらを組み込む必要がある。

・freetype
・GD(libgd)
・libiconv
・libmcrypt
・libxml
・libxslt
・OpenSSL
・PDO PostgreSQL
・PDO MySQL
・Sablot
・zlib

上記は一例であるが、少なくとも上記の内容は最初からPHPに組み込んでおいた方が間違いは無い。
ちなみに、GDはライブラリパスを指定しないとPHPにバンドルされているGDが使用される。

symfonyの導入はpearコマンドで行なうのが手軽である。
上記公式サイトからtarballをダウンロードして展開しても良いが、特に要件が無いのであればpearで導入した方が良い。

# pear channel-discover pear.symfony-project.com
# pear install symfony/symfony-1.4.11


アップグレードを行なう場合は下記の通り。

# pear upgrade symfony/symfony-1.4.11

サーバ側の構成が変更された場合、pearでインストールまたはアップグレードを実行すると結果が404 not foundになる事がある。この場合は下記コマンドでサーバ構成情報を再度取得する必要がある。

# pear channel-update pear.symfony-project.com

デフォルトではPHPのライブラリパス配下のsymfonyディレクトリ上に導入される。



【さくらインターネットのサーバ上に導入する場合】

さくらインターネットのレンタルサーバ(専用サーバ以外)にsymfony 1.4をインストールする場合には少々トリッキーな手法が必要となる。
さくらインターネットのレンタルサーバは挙動に制限があり、最初からインストールされているpearを用いてsymfonyを導入する事が出来ない。このため、pearをユーザディレクトリ上にインストールした上で、その配下にsymfonyをインストールする事となる。また、phpについてもCGI版を用いる事となるので注意が必要となる。

pearの導入をするためにはSSHでログインし、下記のコマンドを実行する。
なお、XXXXXXについてはユーザ名に置き換えるか、或いは「/home/XXXXXX」を「~」に置き換えること。

$ pear config-create /home/XXXXXX .pearrc
$ pear config-set bin_dir /home/XXXXXX/pear/bin
$ pear config-set download_dir /home/XXXXXX/pear/temp
$ pear config-set temp_dir /home/XXXXXX/pear/temp


上記コマンド実行後、ホームディレクトリにある.cshrcを編集し、set pathの最初に$HOME/pear/binを追加する。
その後、下記のコマンドを実行して「.cshrc」を再読み込みする。

$ source .cshrc

続いて、下記のコマンドを実行してpearをインストールする。

$ pear install PEAR

ここまでの作業でpearがホームディレクトリ配下にインストールされる。
後は前述の手段を使用してsymfonyをインストールする。
$ pear channel-discover pear.symfony-project.com
$ pear install symfony/symfony


symfonyのインストール先はホームディレクトリの配下となる。
ここで改めて「.cshrc」を再読み込みする事によりsymfonyコマンドが使えるようになる。

$ source .cshrc

CGI版phpの利用方法についてはさくらインターネットのヘルプ等を参照されたし。



【掲載日:2010.05.05 / 最終更新日:2011.04.05】

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